地震に備える

最近、小笠原で噴火が起きたのをきっかけとして、ニュースで大地震への警戒が呼び掛けられるようになってきました。
地層やプレートとかに詳しくないので、どういうメカニズムで地震につながるのかは良く分かっていないのですが、警戒が必要というのはわかりました。

私は、東日本大震災の日、用事があったので会社を休んでいました。
昼過ぎには用事も終わり、家電量販店で買い物をしようと思ったところに大地震が起こりました。
東京は震度5くらいだったと思いますが、それでも立っていられない程の地震でしたし、生まれて初めての大きさでした。
家電量販店の中では、店員さんが「その場で伏せてください。」、「大丈夫です。」と叫んでいたのを覚えています。
とは言いつつも、店内の商品が落ちてくるのでどこに伏せたら良いのかが分からないくらいでしたが、場所を選ぶ余裕もないくらいに揺れていました。

地震がおさまった後は店の外に誘導されましたが、エスカレーターやエレベーターは動かず、歩いて外に出ました。
外に出ると道路にヒビが見えたり、周囲のお店から人が避難していたりと、かなり混乱していました。
急いで家に帰ったのですが、マンションのエレベーターが止まっていました。
1階のロビーには、歩くのが厳しそうなお年寄りが何人かいたので、可哀想でした。
私の家は19階なので歩くのは厳しいかと思ったのですが、いつ復旧するかもわからないので歩いて登りました。

愛猫のちゃぴは、地震から30分くらい経過していましたが、棚の下に隠れて出てきませんでした。
大きな地震は初めてだったので怖かったのだと思います。
私が帰ってきたので少しは安心したのか、しばらくすると棚の下から出てきました。

ただ、ここからが問題でした。
私の家には非常食がなかったので、買い物に行くしかありませんでしたが、また階段を使うことになります。
かなり憂鬱でしたが、仕方がないので外に出ました。
家の周囲にはスーパーやコンビニが多いのですが、驚いたことに食べ物はかなり少なかったです。
特に、パンやカップ麺はほとんど売り切れでした。
消耗品のティッシュやトイレットペーパーも無くなっていました。
とりあえず店に残っている保存食をまとめて購入して帰りました。

ちなみに、私の家はオール電化なんですが、オール電化の家は電気が復旧しないと水道の水も出ないそうです。
幸いなことに今回の震災では電気は問題ありませんでしたが、もし電気が通らないような事態になると、生活できないと思います。
東日本大震災から時間が経ちましたが、最近はしっかりと保存食、消耗品を蓄えるようにしています。
備えあれば憂いなしとは言いますが、東日本大震災の日を思い出すと、いくら備えていても万全とはいえない気がしています。

トーカ堂